FAX不要論

おはようございます。十四郎です。


現在FAXを使用している人や会社はどれぐらいいるでしょうか。

僕の実家にはFAXがありません。

大学を卒業して会社に就職するまで恐らく使った事が無いと思います。


僕の個人的な考え方としては『基本は不要、完全廃止はしなくても良い』です。

2016年10月〜2018年10月までの2年間、某建築/イベント系東証一部上場企業に勤めていまして、物や人を会社に発注する際にはFAXを使用していました。

当然、返事もFAXです。

この文化が最初衝撃でした。

『この時代にまだFAXなんて使ってんの?』

とビックリしました。

会社自体が紙を湯水の如く使用していたので、FAXを使うのも当然と文化と言えます。

別の派遣会社に勤めていた時もFAXが当たり前の文化でした。


FAXのメリットとしては、紙として証拠が残る事です。

『やったorやってない』の水かけ論が起こりにくいです。

次に手順が簡単です。

書くか印刷した紙をセット、番号を押して送信であっさり終わります。

他には、電話回線を使うのでネットワーク障害が起こっても送受信可能です。


3つメリットを書きましたが、デメリットの方がそれらを遥かに上回ります。


まず、大抵は文字が潰れるか擦れます。

送受信する双方のFAX本体のスペックに左右されますが、鮮明で分かりやすい事がほとんどありません。

建築/イベント系の会社なので図面のやり取りが多くありました。

そこで寸法などの数字が潰れていると話になりません。

1mmズレがあると発注する物や人が異なる事が十分有り得ます。

曖昧にしたままにすると、現地で物が納まらなかったり、同じ場所で作業する他業者に迷惑をかけたりします。

そうなると送信元に電話で確認する手間が増えます。

「さっき送ってくれたFAXなんですけど、文字が潰れていたので●●の寸法を確認させて頂きたくて〜」

という無駄な作業が発生します。

相手からしても「いやいや、図面に書いてるっしょ。ちゃんと見ろや。」という思いが最初に出てきます。

僕が送信側の時に実際思いました。


次に、紙の無駄です。

どこかで印刷する工程が発生します。

送信側としてはミスプリした紙を使う事である程度軽減可能ですが、少なくとも受信側で紙を使います。

そこに上記の潰れた文字で情報が来る訳です。

僕自身経営者ではないので紙の節約や経費削減に躍起になっていなかったのですが、明らかに無駄だと思います。


メリットとして書いた『紙として証拠が残る』事は、デメリットでもあります。

紙の保存が必要になります。

取捨選択やファイリングする手間が発生します。

僕はスキャンして紙を破棄していましたが、その工程すら無駄だと思っていました。


FAXを使用せざるを得ない人や状況もあると思います。

デジタル機器に疎い年配の人、何らかの障害がある人等は簡単にFAX無しというのは難しいでしょう。


多くの会社でFAXが現役である事を考えると、現場目線では必要な機器である事は間違いありません。

ただ、僕は恐らくこの先もメインの手段としては使わないです。

なるべくそういう人や会社とは付き合わないと思います。


ここまで読んで頂き

どうもありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。