大宮十四郎のブログ

道産子×筋肉×多彩な職歴野郎

審判

おはようございます。十四郎です。


スポーツの試合には審判がいます。

サッカーやバスケなら笛を吹いて試合を止めたり動かしたりします。

審判のジャッジというのは試合を左右します。

ジャッジによって選手やチームの成績に関わりますし、そのチームスタッフやその家族・関係者にまで影響するでしょう。

それだけに審判のジャッジは非常に重要です。


僕は野球観戦が好きなので、野球を例にしますと

内野ゴロを打ち、バッターがセーフかアウトか微妙というシーンは割とよく見ます。

ファーストミットにボールが入るのと

バッターランナーがファーストベースを踏むのを

審判が同時に見るのは非常に難しいと思います。

盗塁や本塁クロスプレイにも同じ事が言えます。

スライディングの際には土が舞い上がるので

尚更見づらいはずです。

ジャッジを不服として監督が審判にリクエストをすると、審判団がリプレイ検証を行い映像確認と協議によって判定が覆る事があります。

判定が覆ると「ちゃんと見とけや」「しっかりジャッジしろよ」と文句が出ます。

特に応援しているチームが不利なジャッジになると尚更です。


なぜミスジャッジが起きるのか。

それは審判が人間だからです。

人間の目や耳には限界がありますので

正確無比なジャッジはほぼ不可能でしょう。


テニスのチャレンジ、ラグビーVARや野球のリクエスト等のデジタルな解析や映像確認により、後から正確なジャッジをする事が出来ます。

早く正確なジャッジが出来れば試合が滑らかに進みますし早く終わります。


もし人間の審判が居なくなり全て機械化したらどうなるでしょうか。

恐らくとてもつまらないです。

また野球を例にしますと

キャッチャーのフレーミング技術の必要性がなくなります。

フレーミングとはボール球をストライクに見せる技術ですが、機械が判断するとどんなにフレーミング技術が素晴らしくてもボール球はボール球です。

フレーミングは良くも悪くも審判の目をだましています。

そこがキャッチャーの腕の見せ所であり、野球の醍醐味の1つです。

人間が判断するから面白いと思います。

マラドーナの『神の手ゴール』も人間が審判であるが故に生まれたものです。

また、審判によってはその日同じ試合でもストライクゾーンが広かったり狭かったりします。

普段見ている分には「可変式ストライクゾーンは止めろや」と思いますが、改めて考えると広さが変わるのは当たり前です。

その日の空模様や風の強弱などの環境面、審判本人の身体面の2つだけでも常に一定のじかは無理だと思います。


近頃のプロ野球では審判のジャッジに不服として噛み付く選手は減ったように見えます。

一方でサッカーJリーグなどではファールの判定、特にPKが笛が鳴ると選手が詰め寄るシーンが散見されます。

余りにも酷いとカードが提示される事があります。

選手達は本気なので笛1つに納得出来ないのは当然ですが、過激にならないで欲しいものです。


審判には最低限のリスペクトを持った上で試合をして欲しいですし、関係者も同じ気持ちで臨んで頂きたいです。


ここまで読んで頂き

どうもありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。